この記事では 東京都_新型コロナウイルス陽性患者発表詳細 に掲載の CSV データを題材に テーブル作成クエリ の利用方法を紹介します。
テーブル作成クエリの使い方
前回記事の最後では 次のような画面になっていると思います。
この 選択クエリは元テーブルから必要なフィールドを選択し、データシートビュー に表示していますが
データシートビュー に対してはそれ以上の クエリ 操作を行うことはできないので、 テーブル作成クエリ を使って新しい テーブル を作成する手順を紹介しましょう。
具体的にはこの データシートビュー のタブ部分でマウスの右ボタンを押し コンテキストメニュー を表示して、デザインビュー(D) をクリックし
現れたこの 選択クエリのデザインビュー の何もない部分で
マウスの右ボタンを押し コンテキストメニュー を表示し
クエリの種類(U) > テーブル作成(K)
を順にクリックすると
このような テーブル の作成 ダイアログが現れるので
ここで新しい テーブル名
T0000_東京都コロナ発症状況_マスタ
を記入し OK 続いて 実行 をクリックし
次の 警告ダイアログ で はい(Y) をクリック すると
左側の ナビゲーションビュー の中に
T0000_東京都コロナ発症状況_マスタ
が生成されました。
この T0000_東京都コロナ発症状況_マスタ をダブルクリックすると
選択クエリ のときと同様に
- 公表_年月日
- 患者_年代
- 患者_性別
- 退院済フラグ
のみからなる テーブル が作成されているのが確認できます。
テーブル作成クエリの名称を変更する
さて T0000_東京都コロナ発症状況_マスタ テーブル を作成した
テーブル作成クエリ は、ここまでの作業の流れでは
左側の ナビゲーションビュー の中で
130001_tokyo_covid19_patients クエリ
という名前となっています。
でもこれだと何をする クエリ なのかよくわかりませんよね。
そこで動画の中では名前を見ただけで何をするクエリなのかわかるように
Q0000_作成_T0000_東京都コロナ発症状況_マスタ
という名前に変更しています。
ちなみに自分は以下の記事で紹介されている ローカルな名称付与基準 に
準じてテーブル、クエリ、マクロ の名称を決めています。
その ローカルな名称付与基準 ではこの名前はつまり
(名前の先頭が T で始まる)
T0000_東京都コロナ発症状況_マスタ というテーブルを
(名前の先頭が Q で始まる)
作成するクエリという意味です。
番号部分は処理の種類、マクロ の中での出現順番等を考慮しながら
適当に(最初は)10番飛ばしで付けています。
この テーブル、クエリ、マクロ の名称付与については
Microsoft が決めた基準が特にないので
等も参照しながら、各個人、あるいはチーム内で共通的な ローカルな名称付与基準 を決めましょう。
以上を踏まえて前回記事の動画を再度ご覧ください。
見づらいときは画面をフルスクリーンにすることをお勧めします。
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どうでしたか、今度は前回よりすっと入って来ましたか？
ここまで来ればおともだちに化粧室で ばらしてもいいかもしれません(笑)
ちょっと～ 聞いて 聞いて
わたしぃ～いわゆる Access ってやつさぁ～？
使えるかもしれない～
いわゆるたしなみ的なぁ～
え～凄い みなみぃ～ いつの間にぃ～
まとめ
いかがでしたか？
今回は クエリ 操作の中での テーブル作成クエリ について紹介しました。
この テーブル作成クエリ は以後のステップに進むうえで
とても大切なので、動画を繰り返し見ていただき、また自分でも何回か
トライアンドエラーを繰り返してしっかり身につけてくださいね。
また関連して今回 テーブル、クエリ、マクロ の 名称付与基準 についても
紹介しました。
この 名称付与基準 は自分が記事の中で個人的に採用している
ローカルな名称付与ルール なので、このとおりにする必要はありません。
各個人、チーム内で共通的な ローカルルールを決めて頂ければ
よいかと思いますが、何かの参考になれば幸いです。
さてこの記事全体の目標は
- 今の状況から抜け出してもっと前向きな仕事に取り組みたい
- さっさと仕事を切り上げて充実したアフターファイブを過ごしたい
でしたよね。
あなたの解決したい問題は何ですか？
次回はまた
で Access VBA の新しい窓を開きましょう。
Microsoft Access 関連教材は次のリンクからどうぞ。
いつも記事を読んで頂きありがとうございます～
今日の調子はいかがですか？